新井熊野神社で6月30日㈰、半年間の罪や穢れを祓い清める神事「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」が行われました。
行徳地域では、ほかに上妙典の八幡神社でもこの神事が行われていますが、「茅の輪くぐり」を行うのは新井だけ。
コロナが明けて神事が再開されてから2回目となる今年は、ちょうど日曜にあたり、親子連れの参加も見られました。
その様子をレポートします。
※茅の輪づくりの様子を取材した昨年の告知記事はこちらをご覧ください。
当日熊野神社を訪れると、立派な茅の輪がお出迎え。
例年2日前に作られるようですが、今年はその日が大雨だったので、前日に作ったそうです。
神輿庫も開扉され、宮神輿と子ども神輿が公開されていました。
さて、定刻になりました。
神職を先頭に、茅の輪くぐりがスタートします。
宮総代や自治会長ら関係者、そして一般参加者が2列に並び、8の字になるよう茅の輪を3回くぐります。
1回目はくぐって左へ。
2回目はくぐって右へ。
3回目は再び左へ。
3回くぐり終えたら、今度はくぐってからまっすぐ神殿に向かいます。
そしてそのまま拝殿の中へ。
一般参加者も一緒に入りました。
中で神事が行われます。
事前に配布された「大祓詞(おおはらえのことば)」を参列者全員で一緒に唱えるのが、この神事の特徴。
これが結構な長さですが、皆さん上手に声を合わせていました。
この後、関係者が順番に玉串を捧げ、神事は滞りなく終了しました。
行徳で茅の輪くぐりができることは、まだまだあまり知られていないようです。
当日参加できなかった方も、茅の輪自体はだいたい7月半ばごろまで設置されているそうですので、半年の穢れを祓いに出かけ、残る半年を新たな気持ちで迎えてみてはいかがでしょうか。
※茅の輪づくりの様子はこちらの記事をご覧ください。
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