改修のため休館していた行徳文化ホールI&Iが10月1日㈬よりリニューアルオープン。
これを記念して、10月4日㈯にセレモニーイベントが行われます。
式典、そしてこれを彩る演奏やダンスなどのステージに続き、11時30分から「神輿のまち 行徳」ならではの映画上映会が行われます(主催:行徳まちづくり協議会)。
上映されるのは、市内在住の映像作家・上野貴弘さんが監督・撮影・編集を手がけた短編ドキュメンタリー映画「神輿の町」(上映時間:40分)です。
この映画は2023年に行われた五ヶ町の祭礼の準備から当日までを、五ヶ町の宮元である本行徳一丁目自治会と神明社豊受太神宮奉賛会に1年間密着取材して製作されました。
自分も取材などで神明社にお邪魔する度に上野さんとお会いし、その撮影の様子を拝見しておりました。
上野さんは大祭当日、撮影の傍ら神輿の揉み手として渡御に参加。
夜明け前から始まる祭りの撮影だけでも大変なのに、その合間を縫って自ら祭りに参加しようという姿勢に、この作品への強い思いを感じました。

この映画は、神輿渡御の迫力や魅力を描くものではありません。
華やかな祭りの裏で準備に奔走する人々の姿や、自治体が抱える問題などを、そこに携わる人々のリアルな声で伝えるドキュメンタリーです。
現代の祭りが抱える課題は、全国共通の悩みでもあり、決して他人ごとでは済まされません。
共感される方も多いのではないでしょうか。
上映会は入場無料、申し込み不要です。
ぜひ当日会場に足を運び本編をご鑑賞ください。
※映画の予告編はこちら。
またこの上映会後に、行徳の担ぎ手たちが神輿揉みの実演を行います。
時間は12時45分ごろからの予定です。
こちらもお楽しみに!
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