獅子頭を頭に被って舞う「獅子舞」は、日本で最も数が多い民俗芸能ともいわれ、全国の祭りでもさまざまな形で行われています。
行徳の祭りでは、イベントの祭りである「行徳まつり」のオープニングセレモニーに登場するくらいで、基本的に獅子舞は行われていません。
行徳には、伝統的な獅子舞ではなく、獅子頭の「担ぎ」を披露する祭りが3つあります。
「わっしょい!」の掛け声で神輿渡御のように勇ましくまちを歩くのが特徴です。
大きな獅子頭を台輪に載せ、神輿のように担いで町内を練り歩きます。
獅子を台輪に載せずに直接持ってまちをまわります。
神輿の順路を清めてまわる意味もあるそうです。
妙典地域の担ぎ手たちが集結し、行徳独自の揉みを実演します。
この中で、下妙典の祭礼の獅子頭も登場し、担ぎを披露します。