獅子頭は、オスとメスの2体で一対です。
頭の上に角が生えているのがオス、丸い宝珠を載せているのがメスです。
獅子の耳も、オスメスともに下を向いているもの、オスだけ立たせているもの、両方縛られた状態のものなどがありますので、注目して見てみるとおもしろいと思います。
本体にも目印が |
私たちが目にする獅子頭は、組み立てられた完成形です。 頭の上に角や宝珠を載せているので、オスとメスの区別がつきます。 では組み立て前の本体は、オスとメスをどうやって見分けているのでしょうか?
下の写真は、押切稲荷神社の獅子頭の、組み立て前の本体を上から見たところです。 頭のてっぺんに、見分けがつくように目印が刻んであるんですね。 |