毎年6月の最終土曜日に開催される湊水神宮まつり。
旧江戸川の堤防沿いに並ぶ100店以上の露店を目当てに数千人の人が集まる行徳最大級の祭りですが、今年は当日の27日㈯に台風7号と8号がダブルで直撃する予報となり、残念ながら露店の出店が中止となりました。
この中止情報については、主催者である湊自治会さまからのご連絡により、当サイトの直前情報及び当SNSでいち早くお知らせさせていただきましたが(拡散にご協力いただきました皆さま、ありがとうございました)、その際あえて「中止」という言葉をそのまま使いました。
しかし正確にいうと、中止となったのは露店の出店やお囃子など催しの部分で、祭り自体は中止ではなく延期といった方が正しいかと思います。
というのも、祭りの本分である神事と参拝については翌週の7月4日㈯に振替で行われたからです。
そういえばコロナ禍のときも、露店の出店が中止となったことは記憶に新しいと思いますが、実はそのときも自治会掲示板には祭礼「中止」ではなく「執り行います」と案内され、今年と同じように神事と参拝のみが行われていました(そのときの様子はこちら)。
しかし多くの方にとっては「コロナのときは水神さまのお祭りは中止だった」という認識だったと思います。
そう、多くの方にとって、水神様や湊新田の胡録神社のお祭り=露店。
なので急を要した今回のお知らせにおいては、混乱を招かないよう自治会さまからのご連絡どおりあえて「中止」とお伝えした次第です。
このレポートを記すにあたっては、実は「2026年の水神宮まつりは中止ではなく延期」だったということをあらためてお伝えしておきたいと思います。
災害級の大雨が予測されたダブル台風ですが、蓋を開けてみれば行徳地域はそれほどの雨も降らずに済み、ほっと胸をなでおろしましたね。
翌週の7月4日㈯は、雲が多いものの雨の心配もなく、暑すぎることもなく、神事や参拝を行うにはよい気候だったと思います。
お宮や自治会掲示板にはこのような案内が掲げられていました。
参拝時間に先立ち、神事が行われました。
水神宮の本務社である船橋大神宮の神職さんが祝詞を奏上し、関係者が順番に玉串を捧げます。
この神事は1年に1度の水神宮の「例祭」で、神様に感謝し無病息災や家内安全などを願うものだそうです。
神事の後、神職さんから、船橋大神宮と水神宮の関係や船橋大神宮の歴史などについての講話がありました。
湊自治会の冊子に掲載するための講話でしたが、大変貴重なお話でしたので撮影した動画の公開も検討しています。
ご興味のある方がいらっしゃいましたら、お気軽にコメント欄からお寄せください。
さてこの後、例年では行徳街道(旧道)に設置される神酒所で神輿のお祓いとお清めの神事が行われますが、今年は神酒所が設置されなかったため、湊地域ふれあい館に設けられた祭壇で神事が行われました。
上の画像では室内がよく見えませんが、こちらが今回設置された祭壇。
こちらが以前の獅子頭です。
獅子頭が大きくなったように見えて驚いてしまったのですが、歯の高さが出たことや、耳が大きくなったこと、たてがみがふさふさになったからのようです。
そして何より台座と座布団の効果も大きいですね。
獅子頭の並べ方についてはこちらのページで考察していますが、上の新旧の画像を見比べると、オスとメスの左右が入れ替わっていますね。
後でそのページ内容を更新しておきたいと思います。
午後3時の参拝開始時間になると、人が集まり始めました。
参拝者には水神さま名物のお菓子が配られますが、今回は1袋5セット入りの豪華版(笑)!
例年どおりの数量用意されていたお菓子を無駄にしないための措置です。
いただけた人はラッキーでしたが、来年は通常に戻りますので。
今回はお宮の近く(いつもとは違う場所)に受付のテントが設置され、
お札やお守り、おみくじの授与、
湊ご当地グッズの販売なども行っていました。
この日は午後6時までの3時間で、推定500人以上の参拝者が訪れたそうです。
露店を楽しみにしていた方にとっては本当に残念でしたが、こうして祭り自体は途切れることなく続いていることもぜひ知っていただきたいと思います。
来年は天気に恵まれ、フルバージョンで開催できますように。




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