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2024初詣

 

2024年が始まりました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

年明け早々大きな災害や事故が続き、被災された方々には心からお見舞い申し上げます。

まだまだ心配な状態が続いておりますが、一日も早い復旧復興をお祈りしています。

    

 

さて当サイトの2024年は、行徳の神社めぐりでスタートしました。

大晦日の参拝はせず、元日の朝10時ごろから14社をのんびりまわりました。

 

昨年は3日一昨年は2日にまわりましたが、ほとんどの神社が閉まっていたので、1日の午前中ならと思いましたが、それでも14社中5社は閉まっており参拝者の姿も見られませんでした。

人出でにぎわうのは、やはり大晦日なのかもしれませんね。

 

今年はコロナ禍が明けて初めての正月となりましたが、遠出する人が増えたのか、初詣の参拝者が「例年より少ない」と話すところが多かったです。一方で例年以上の人出があったところもいくつかあったようです。

当サイトが参拝したときに賑わいをみせていたのは、下妙典春日神社と本塩豊受神社、湊新田胡録神社、香取の香取神社、相之川日枝神社、新井熊野神社の6社。特に湊新田胡録神社と相之川日枝神社は、参拝の長い行列ができていました。湊新田胡録神社は例年通りといった印象ですが、相之川は午後でも行列が100メートルほど続き、これには神社の神職の方も驚かれていました。

 

では各神社の様子を写真で簡単に紹介しておきたいと思います。

 

1月1日 午前

香取/香取神社

湊/水神宮

押切/稲荷神社


伊勢宿/豊受神社

関ケ島/胡籙神社

本行徳四丁目/神明神社


本行徳三丁目/八幡神社

本行徳一丁目/神明社豊受太神宮

本塩/豊受神社


下妙典/春日神社

上妙典/八幡神社

湊新田/胡録神社


1月1日 午後

相之川/日枝神社

新井/熊野神社


 

 

 

今回の注目点をピックアップしてみたいと思います。

 

まずは押切稲荷神社。

干支にちなみ、拝殿前に龍の彫刻が飾られていました。

クリックすると拡大できます
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神社世話人の方が彫り、奉納されたもので、初披露となります。

縁起物である干支の龍が、日に照らされて燦然と輝いていました。

 

続いて本塩豊受神社。

こちらは神社の元総代の方が毎年描かれているという干支の墨絵。

躍動感あふれる昇り龍が見事に描かれています。

各町多才な方がいらっしゃるものですね。

毎年楽しませていただいております。

 

お次は、下妙典春日神社。

境内に、今年の祭礼の案内ポスターが出ていました。

今年は6年ぶりの祭り開催となりますが、関係者の皆さまの開催への思いが伝わってきますね。

 

下妙典は、神輿ではなく獅子を担ぎます。

男女問わず担ぎ手を募集しているそうですので、興味のある方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

その獅子ですが、こちらは大晦日の神社境内の様子。獅子保存会の方に画像をご提供いただきました。

大晦日に獅子頭が境内に飾られたのは初めてだそうです。

この獅子頭は昨年修復され、今回、修復後初めてのお正月を迎えたことになります(修復お披露目の様子はこちらの記事をご覧ください)。

 

美しく蘇った獅子が、秋に暴れまわるのを楽しみにしています。

 

最後は相之川日枝神社。

行徳で唯一宮司がいる神社で、近年さまざまな新しい取り組みがなされています。

昨年から社務所が新しくなり、

 

お守りのラインナップもますます充実。

昨年は、行徳ならではの神輿守も登場しましたよ。

 

こちらは、今年登場した千葉県限定の「ちばみくじ」。

千葉県の54の市町村がおみくじとなっており、「満開」が出れば「大吉」なのだとか。

チーバくんの反射ステッカー付きです。

昨年頒布され大好評だったお祓い房州うちわ同様、千葉県の女性神職の集まりである「千葉県女子神職会」の発案によるものだそうです。

 

そして境内には、「おみくじ撮影台」も登場。

引いたおみくじを境内に結ぶのは、神様とご縁を結ぶという意味があるそうです。

境内に結んでも、内容を撮影しておけば後で見返すことができますね。

 

 

こうして、それぞれの神社での新しい発見を楽しみながらゆっくり参拝させていただきました。

今回、河原春日神社と下新宿稲荷神社が抜けてしまったので、またあらためて参拝に行きたいと思います。

 

今年も行徳の祭りの魅力を「よりくわしく」「よりわかりやすく」発信していけたらと思います。

昨秋の祭礼レポートがいまだ終わらず、お待ちいただいている皆さまには大変恐縮ですが、無理なくマイペースで続けていきたいと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

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コメント: 4
  • #1

    渋谷 康夫 (月曜日, 08 1月 2024 18:31)

    とても素敵なことが、
    書いてありうれしくなって
    しまいました。

  • #2

    わっしょい!行徳 (火曜日, 09 1月 2024 08:29)

    渋谷さま
    いつもコメントをありがとうございます。大変励みになります。
    今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

  • #3

    田中愛子 (日曜日, 21 1月 2024 10:23)

    改めて見ると発見だらけでした♪ただだーれもいない朝の神社は 事に三丁目八幡などは除夜の鐘が終わると同時に初詣でに出ます。ほとんどの人が夜中の神社で挨拶交わし御神酒やお汁粉頂いてから家に戻ります♪朝は各家でお節して居ます♪

  • #4

    わっしょい!行徳 (月曜日, 29 1月 2024 17:53)

    愛子さん
    いつもコメントをありがとうございます。
    やはり初詣のメインは大晦日から年越しにかけての時間帯なんですね。
    元旦の神社は「祭の後の静けさ」といった感じがします。

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