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妙典プレスタ2023 レポート

市川市立妙典小学校で11月18日㈯、全校行事「妙典プレスタ」が開かれました。

プレスタとは、プレイ&スタディの略。

校内に設置されたさまざまな体験コーナーを、児童がスタンプラリー形式で自由にまわり、各コーナーを担当する保護者や地域の人たちとふれあいながら「遊んで学ぶ」という全校あげての一大イベントです。

 

そのプレスタのオープニングセレモニーに、今回、地元・上妙典八幡神社の中神輿が登場しました。

行徳の伝統的な祭り衣装である「白装束」に身を包んだもみ手たちを、子どもたちは「わっしょい!」の大合唱で迎えます。

 

今回のもみ手は、上妙典青年会と同校の先生5人の混成チームです。

 

この日は雲が多く、薄手の白装束姿には厳しい寒さの一日でしたが、さすがの皆さん。

寒さをまったく感じさせない威勢のよい行徳もみを披露してくれました。

 

まずは、神輿を片手で高くさし上げて時計回りに回転する「さし」。

これは天の神様への五穀豊穣の感謝を表しています。

 

神輿を水平に放り上げて、神輿が宙に浮いている間に手をたたく「放り受け」。

 

そして神輿を地面すれすれまで下げて回転する「地すり」です。

こちらは地の神様への感謝を表しています。

 

子どもたちは、迫力のあるもみに釘付けになりながら、大声援を送り続けます。

 

もみ手による実演の後は、4年生の代表児童2組が行徳もみに挑戦。

地すりもさしも、カッコよくきめてくれました!

 

妙典小では、4年生が「総合的な学習の時間」の授業で、地元の特産物である行徳神輿や祭りなどについて学びを深めています。

昨年度の4年生はそのまとめとして2月に「妙典小みこし祭り」を開催し、当サイトでも紹介させていただきました(記事はこちら)。

 

今回は、4年生だけでなく全校生徒が行徳神輿や神輿のもみを目にする貴重な機会となりましたね。

 

 

オープニングセレモニーの後は、いよいよプレスタの始まりです。

子どもたちがスタンプラリーのカードを手にして、校内のお目当ての体験コーナーへ向かいます。

校庭では、野球やサッカーと並んで、

 

お神輿体験のコーナーも!

 

野球やサッカーと神輿が並ぶなんて、なんとも行徳らしいというか、さすが「神輿のまち」というか。

他所ではなかなか見られない光景ではないでしょうか(笑)。

 

子どもたちが着ているのは、地元の妙好寺の纏の半纏です。

 

神輿を肩に乗せて歩いた後は、先ほど見たさしや地すりにも挑戦!

 

体験を終えるとスタンプがもらえます。

 

この神輿体験コーナーでは、子ども神輿をもんでもらう予定だったそうですが、子どもたちの「大きい神輿をもんでみたい」という声にこたえて、途中からは大人神輿も出動!

大人のサポートを受けながら、頑張ってもんでいますね。

 

地すりやさしも、見事にきめていましたよ!

 

この他、校舎やアリーナにも、クイズラリーやボッチャ、工作教室、ダンス体験などさまざまな体験コーナーがあり、子どもたちの笑顔がはじけていました。

  

今回、参加された上妙典の皆さんと先生方です。

貴重な機会を取材させていただきありがとうございました。

 

 

この様子は動画でもご紹介しています。

ぜひこちらもご覧ください。

 

 

 

 

※この記事は、小学校に許可をいただいて掲載しています。

 

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