会場 |
行徳地域の12の神社、行徳ふれあい伝承館、行徳神輿ミュージアム |
日程 |
2020年・2021年 11月3日(祝)10:00~16:00 |
主催 | 行徳まつり実行委員会 |
行徳地域の神社や神輿関連施設を、スマホアプリの電子スタンプを集めながら巡るスタンプラリー形式のイベント。
コロナ禍で中止となった「行徳まつり」の代替イベントとして、2020年11月3日(祝)に初開催され、2021年も同日・同会場で行われました。
各会場には、自慢の神輿や獅子頭が展示され、行徳まつりのテーマでもある「日本一の神輿のまち」を多くの人に知らせる絶好の機会に。会場ごとに独自に用意されたおもてなしも好評で、地元の人とのふれあいも魅力のイベントとなりました。
主催の行徳まつり実行委員会によると、2021年のスタンプラリー参加者は1479人(2020年は1012人)。
スタンプラリーを行わずに神社を巡った人たちや、関係者・スタッフなどを含めると、イベント全体の参加者は7500人(2020年は5000人)にのぼると推定され、ふだんは静かな行徳の神社が多くの人でにぎわいました。
①行徳ふれあい伝承館 ②行徳神輿ミュージアム ③妙典/春日神社 ④妙典/八幡神社 ⑤河原/春日神社 ⑥本行徳/神明神社 ⑦関ケ島/胡籙神社 ⑧伊勢宿/豊受神社 ⑨押切/稲荷神社 ⑩湊/湊水神宮 ⑪香取/香取神社 ⑫湊新田/胡録神社 ⑬相之川/日枝神社 ⑭新井/熊野神社
スタンプラリーアプリ『furari』をダウンロードし、スマートフォンで、各会場に貼ってあるチェックポイント用QRコードを読み取ると、電子スタンプが取得できます。
※詳しくはこちらの記事で紹介しています。
※数字は、行徳まつり実行委員会の集計データより。
●スタンプラリーの参加者は1479人。前回(1012人)の約1.5倍となりました。
●前回はシステム的に、イベント開始時刻(10時)前から電子スタンプが読み取れてしまったため、フライングゲットした人が一定数いたとのこと。
これを改善するため、今回は10時にならないと読み取れないようシステムを変更。
ところが、開始と同時に想定以上のアクセスが一気に集中したため、サーバーがダウン。参加者は、復旧までの約20分間足止めを食う事態となりました。
●前回、スタンプを5個集めるともらえるオリジナルマスク500枚が、開始1時間で配付終了となり、予想以上の人気ぶりに関係者は嬉しい悲鳴をあげたそうです。
今回は集めるスタンプの数を7個に増やし、景品のオリジナルトートバッグの数も倍の1000個(+ホンビノス貝300個)に増やしました。
それでも、参加人数が大幅に増えたことで、3時間(ホンビノス貝は1時間)で配付は終了。今回も激戦となり、スタンプ7個を集めても景品をもらえない人が多くいました。
●スタンプラリー全14カ所を制覇した人の数は、330人(前回は335人)。
参加人数は大幅に増えたのに、コンプリートした人は前回とほぼ同じ人数だった点が興味深いですね。
前回はスタンプラリー参加者の3人に1人がコンプリートしたことになりますが、今回は5人に1人の割合に減ったことになります。
●各会場ではさまざまな独自企画が用意され、来場者は神輿や獅子頭の展示だけでなく、地元の人とのふれあいも楽しんだという声が多く聞かれました。
※イベントに関するご意見・ご感想はこちらのページに掲載しています。
●今回、スタンプラリーの会場にならなかった神社でも、スタッフが待機し、お茶などの用意をしていたところがありました。
※こちらのページで紹介しています。
「コロナ禍でも密にならずにできるイベント」を大前提に、「地元の魅力の再発見」を趣旨として始まったイベントですが、本家「行徳まつり」と並ぶビッグイベントに成長しつつあるのを感じます。
今回は遠方からの参加者も増え、今後は地元だけでなく、市の観光イベントになりうる可能性も感じました。
「行徳まつり」再開後も、イベントが継続されていくことを願っています。
データで見るスタンプラリー (2021年) |
どこからまわるか悩んだ人も多かったことと思いますが、一番最初に行った会場のベスト3は、 1位:湊新田 胡録神社222人 2位:行徳神輿ミュージアム150人 3位:香取 香取神社117人 でした。
最終的に来場者数の多かった会場は、 1位:行徳ふれあい伝承館1197人 2位:関ケ島 胡録神社1187人 3位:伊勢宿 豊受神社1089人 でした。 スタンプを効率的に集めるために、中央の隣接した会場を集中的にまわった人が多かったことがわかりますね。 ちなみに一番端の新井 熊野神社の来場者は最も少ない461人。場所が離れているため、コンプリートをめざした人(330人)以外はあまり足を延ばさなかったようです。
(行徳まつり実行委員会集計データより) |
2021年版
2020年版
当日は、「オンラインいちかわ市民まつり」も同時開催され、そのオープニングアトラクションとして大洲防災公園で行徳神輿の揉みが披露されました。
パフォーマンスの様子は市民まつり公式サイトでアーカイブ配信されています。
⑥本行徳 神明神社との中継は、30:00の辺り
②行徳神輿ミュージアムとの中継は、1:14:00の辺りです。
2021/11/23投稿ページ「行徳神社めぐり2021のご意見・ご感想」
2021/11/21取材ブログ「神社めぐり2021 当日レポ③」
2021/11/19取材ブログ「神社めぐり2021 当日レポ②」
2021/11/15取材ブログ「神社めぐり2021 当日レポ①」
2021/10/30告知ページ「行徳神社めぐり2021」
2021/10/28取材ブログ「行徳神社めぐり 各会場で準備中!」
2021/10/ 8 告知ページ「協賛店募集@行徳神社めぐり」
2021/10/ 3 取材ブログ「行徳神社めぐりの実行委員会を取材!」
※2020年のイベント告知ページでは、実行委員長へのインタビュー記事も掲載しております。